同性婚訴訟2

2024年3月14日、東京地裁(第二次訴訟)、札幌高裁の判決が言い渡されました。   東京地裁は予想の範囲内の内容でしたが、札幌高裁は予想を超える内容でした。   【東京地裁(第二次訴訟)判決】   争点とそれに対する判 […]

親子法制の改正~嫡出推定・再婚禁止期間

2022(令和4)年12月、民法の親子に関する部分について、大きな改正がありました。 懲戒権に関する部分については改正法の公布日(同年16日)に施行されましたが、それ以外は、2024(令和6年)年4月1日に施行されます。 […]

予約か問い合わせか

最近、飲食店などでの無断キャンセルが大きな問題となっています。 これとは異なり、そもそも「無断キャンセル」なのか、つまり、キャンセルは予約が成立していることを前提としますが、単に問い合わせがされただけであって、予約が成立 […]

2023年度年末年始の営業について

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 当事務所では、以下の期間を休業とさせて頂きます。 2022年12月29日(金) ~ 2023年1月4日(木) 相談予約メールには、休業期間中も対応致します。 2024年は […]

非常識な法理?ー責任能力ー

法の世界では、理論上認められる基本原則や法理(以下「法理」)といったものがいくつもあります。具体的な条文として現れている場合もあれば、そうでない場合もあります。法律科目の授業で、具体的な法律の解釈に先立って教えられる(刷 […]

DV防止法改正

「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(DV防止法)が改正され、保護命令が拡充・強化されました。2024年4月1日から施行されます。 配偶者(事実婚の相手や元配偶者も含みます)から暴力等があった場合、被 […]

共同親権制の論点

現行民法では、夫婦が離婚した場合、どちらか一方しか子の親権者になることができません(民法819条)。単独親権制といいます。 諸外国では、離婚した夫婦の双方が親権を有する「共同親権」を認めるところも多いようです。ただし、「 […]

同性婚訴訟

憲法や民法を受けて、婚姻の手続は戸籍法が定めています。戸籍法は、明示的に同性婚を禁じているわけではありませんが、婚姻をしたカップルを「夫婦」、その当事者を「夫」「妻」と呼称していることなどから、戸籍実務では、同性婚の届出 […]

親の責任と消滅時効

以前のブログ「子どもの自転車事故と親の責任」において、子どもが自転車事故の加害者となった場合、親に損害賠償責任が認められる可能性があることを書きました。 最近、これに関して、注意しなければならない判決を見つけました。 名 […]

建物明渡しの強制執行と自力救済2

以前のブログで、一定の場合には、保証会社は、賃借人が明示的に異議を述べない限り、賃借物件の明渡しがあったものとみなることができる、とする賃借人と保証会社との契約の条項について、消費者契約法に反しないとする大阪高裁判決(2 […]

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